
雪国から、

南国へ。

今年もやってきました、沖縄県立森川特別支援学校。

こちらでは桜が咲いて、早くも桜祭りが開かれているとか。

今回は特別支援学校ということで、画面も特別に大きいものを用意。


午前は僕と福野くんとで、学校の先生向けにプログラミングをレクチャー。


30人もの先生方にプログラミングを体験してもらえました。沖縄の先生、すごく熱心です。

午後からはこども達にプログラミング。うまく伝えることができるのか、不安だらけのスタートでしたが、やってみたら何の事は無い。いつものこども達と全く変わらない内容、ペースで進めることができました。みんなちゃんとついてきてくれたし、僕との応対もちゃんとしてくれました。というか、二人いた3年生が驚きの吸収力。今まで多くのこども達にプログラミングを伝えてきましたが、このような3年生ははじめてです。RNDの使い方を見抜いてBEEPと組み合わせ、勝手にナイスなBGMを鳴らしていました。おそるべし。他にも自分が改造したゲームを周りの友達にやらせて楽しむクソゲー名人まで誕生!プログラムは「組む」もの、運動会であれば一番大事な「お弁当」を 12時ごろに配置、それから開会式やら走力リレーやらを順次配置。大事なことは、組む人の思いやセンス。プログラミングも同じです。
福野くんのブログもどうぞ。
そして何と言っても、2時間半にわたるプログラミング教室を全員が最後まで楽しんでくれました。みんなの集中力、ありがとう!


別の教室では micro:bit を使った教室も開かれ、こども達に合わせたプログラミング。尾村さん大竹さんもお疲れさま!

特別支援学校の16名のこども達にプログラミング、伝えられました!ここまで準備をしてくれたKidsVentureの皆さん、野口先生、山口先生、ありがとうございました!

大雪のため福井でできなかった散髪をするため、那覇をさまよい歩き見つけた「ヘヤーサロン 玉キ」。「沖縄っぽくお願いします」とお願いしたら「ふふふっ」っと笑いながら対応してくれました。

「なんかつけたほうがいいね」という散髪やさんのおじさんの意見に、コンビニで「スゴふわ」をゲット。今回は沖縄カットをゲット、なんと丸坊主じゃない髪型は10年ぶり!

今回は「ぐしけん 復刻ピーナツパン」をゲット(前回は「幻の味ブルース」)。沖縄には未知のパンが眠っています。

こちらは教頭先生からいただいた「のまんじゅう」。なんとか、という葉っぱの香りがする、あんまんのような蒸しまんじゅうです。ボリューム満点。


沖縄感満載のお店で、歌うたいの人が来てくれました。三線をかりて混ざってみたところ、これがなかなか楽しい。三線も練習したくなったー。
PCN福井の原さんは時を同じくして再びルワンダにてプログラミングの伝授!沖縄の特別支援のこども達とルワンダの若者に同時にプログラミング教室を実現!今年もどんどんプログラミングを広げていきます!

はじめての特別支援学校、集中してプログラミングに取り組む姿は僕が今まで接して来たこども達と全く同じ。
幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う
文部科学省「 特別支援教育について」より
「プログラミング」することが「その子の持てる力を高め、生活や学習の困難を改善する」ということが裏付けされれば、全国の支援学校にどんどん広まりますね!
2020年からの義務教育でのプログラミング、先生達も熱心でこども達もユニークな「特別支援学校」でとってもおすすめ、めっちゃ適合するでしょう!
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