ビスケット(Viscuit)を開発されている原田さんが楽しそうなブログを書かれています。中学生向けに 論理回路の基礎 をやるんですね、ブレッドボードとか楽しそう。
「その人が一番最初にどんなコンピュータに出会ったのか」
とあり、僕が最初に触れたのは NEC PC-9801 RX だったなぁ、と思い出しました。ファミコンの類いを除いて、ですね。
僕はその後 高専に入学し、寮で良い師匠と部屋を共にしました。そこで本格的にはじめたプログラミングがC言語、15歳だったですね。今でも覚えています、僕にヘッダーファイルの作り方を教えてくれたのは彼です。彼は福野くんにも手ほどきしていたようで、今では九州の方で大学教授をやっているらしく、今でもみんなの師匠なんですね。
そして、C言語をはじめて、プログラミングが本当に面白いと思ったのは構造体を体得した時。今でもプログラミングの真骨頂は構造体だと思っています。
「コンピュータとはどういうものか」と聞かれれば原田さんの言うように「スイッチのかたまり」ですね。じゃぁ「プログラムとはどういうものか」と聞かれれば「メモリに描かれた物語り」ですね。だから「プログラミング」とは「物語りの創作活動」ということになりますね。メモリ上に 0/1 を配置するだけで思い思いの物語を描けるなんて、これほど楽しいことはありません。登場人物だって自分で生み出すことができるし、結末だって自由自在。出来上がった物語りは MHz〜GHz の速さで再生されます。
僕は運良くコンピュータと出会い、運良く師匠に出会うことができました。現代のこども達にも運良くコンピュータに出会ってほしい、とIchigoJamに力を入れ、運良く師匠に出会ってほしい、とけん玉先生をやっていますが、体が1つなのがネック。
そこでようやくリリースできました、「けん玉先生のIchigoJam教室動画」!
みなさんも師匠となって、こども達にプログラミングを伝えていってもらえたらと思います。ちなみに「認定」取得しなくとも、この内容をそのままパクってもらったら嬉しいです。
そして今では うんこ先輩 にも活躍してもらっています。
世界中で不足しているプログラミング講師を、この うんこ先輩 が担ってくれます。「うんこ漢字ドリル」に習わせてもらった「うんこプログラミングプリント」、第3回まで公開中!
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